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長野県佐久市 ルーベンス版画美術館開館式(2)

開館式に来られたメディアの方々
東京駅

記念すべき平成17年3月6日午前11時、長野県佐久市に日本初のルーベンス版画美術館が開館する事になりました。当日は関係者の方々、マスコミの方々をはじめルーベンスを こよなく愛する多くの人々が集いました。そして開館まで多くの尽力を尽くされた方々がいてこそ今日のオープニングセレモニーへとなったのでしょう!



30年以上の月日を越えルーベンスを収集された山中己充人氏
(ルーベンス版画美術館館長:山中己充人氏)
山中己充人ルーベンス版画美術館館長 ルーベンス版画美術館館長:山中充己人氏は30年以上の歳月を用いてルーベンスの版画を収集されました。その数は間違いなく日本最多で現在ルーベンス版画美術館内においても 全て展示出来ないほどだそうです。

また山中氏はシェイスクピアにも造詣が深く同じ長野県の小諸市においてシェイスクピア美術館館長をされています。今回特別にルーベンス以外にもシェイスクピアの作品を三点展 示されウィーダが丁度英国女性であり物語の舞台がベルギーであるようにイギリスとベルギーの作品が一度に観覧することが出来ました。版画一枚一枚には山中館長直々の説明がさ れておりこの美術館に対する思い入れが感じ取る事が出来ました。


佐久市に美の種を蒔く片井 哲氏
(ルーベンス版画美術館代表:片井 哲氏)
片井哲ルーベンス版画美術館代表 片井 哲氏はルーベンス版画美術館がありますメアリーローズ英国庭園のオーナーでもあり今回山中館長と共に二人三脚で美術館を作り上げてこられました。プロデュース的な部分や 様々な美術館に関する構築を手掛け今後更なる挑戦を計画されているそうです。

長野県佐久市を通じ芸術のハブステーションのように芸術の輪を広げていきたいと語る片井氏、小さな事に捕らわれず広い視野で芸術を広げて行くことが氏の理念であり今後更に佐 久市に貢献されていかれる事でしょう!またヘリコプターのパイロット免許も所持する実行派の片井氏は飛行機好きの私に色々とヘリコプターについてレクチャーして下さいました。



いよいよルーベンス版画美術館開館!!
(テープカットの瞬間/撮影:大塚幸一郎氏)
テープカット ついに開館の時がやってきました!各方面の方々から祝辞が述べられ丁度この頃になると中は人で一杯になっていました。歴史的この瞬間に立ち会える喜びと同時に恐れ多くも私も 少しスピーチをするお時間を頂きました。

私はアントワープは海岸に面しているので雪が少なくあのクリスマスのラストシーンの様に雪の日にルーベンスの絵を見ることのチャンスが長野は多いでしょう!そういった内容の つたないスピーチをさせて頂きました。そしてルーベンスの版画の前にはテープが引かれテープカットが行われました。

多くの歓声フラッシュがたかれルーベンス版画美術館が平成17年3月6日に長野県佐久市で産声をあげました。これには山中己充人館長、片井哲代表のご尽力は勿論の事。山中・片 井両夫人のかげなる支えが大きかったのではないでしょうか。またメアリーローズ英国庭園のスタッフの皆様のお力も勿論無ければ出来なかったオープニングセレモニーでございました。


こんな一幕も!
(左:美術館について市長へ説明する片井代表/中:当日見えられた佐久市市長/右:展示について市長へ説明する山中館長)
テープカット 佐久市ではこのルーベンス美術館が非常に関心が寄せられている事を証明する一幕がありました。開館日当日には三浦大助佐久市市長も美術館に来られ山中館長及び片井代表の説明を 受けるという一幕がありました。

これから佐久市の人々やこの地へ訪れる人々が皆フランダースの犬を思い出し偉大なる画家ルーベンスの様な美術家を目指す日はそう遠く無いのではないでしょうか?実際佐久市には 既に何名かの著名な方々がおられるようです。その人は誰か?それは是非インターネット等で探してみるのもいいかもしれません(^^)。

つづく

K.Oshima 17/March/2005

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