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ルーベンスの絵を照らした2枚のステンドグラス

ステンドグラス

2枚のステンドグラス
ネロとパトラッシュが最後に見たルーベンスの絵。この2枚の絵はどのように見えたのでしょうか?実はかなり前、そう70年代に日本でアニメーションが放映され多くのファンがこのルーベンスの 絵に関心を持ち、当時ある日本の少年が夜ヤンさんと共にこのルーベンスの絵を暗闇の中で見ようとした時があったそうです。ヤンさんの話によると夜、絵を照らす光が足らなく暗くて見えなかった そうです。私はその話を聞いたときにふと思いました。もしかするとあのクリスマスの夜は特別な日ではなかったのか?そう思い丁度その話をヤンさんと2年前に話した時からずっと思っていた事が ありました。

明るい光に照らされて
アントワープは世界でも有数の港を持ち当然海岸は近くにあります。ベルギーの気候は比較的寒い地帯でありますが海岸線に近いということもありあまり雪の日は多くありません。ですのであまり雪 の積もったアントワープの写真を見たこともありませんし実際に雪の日はあまり無いそうです。この日はとても天候が良く快晴の日に私は再び大聖堂に訪れこのルーベンスの2対の絵の両脇にあるス テンドグラスを写しました。真ん中には大きな十字架がありそしてこの2対のルーベンスの絵「十字架昇架」「十字架降架」はこの美しい2つのステンドグラスにより様々な色の光に照らされてとて も幻想的な照らされ方をします。この写真を撮影した時にも七色の光がルーベンスの絵を照らしていて何とも言えない感動的な空間を作り出していました。電飾では決して作ることの出来ない美しさ でもありました。

雪の夜の奇跡
私はある過去の出来事を思い出していました。それは私がまだ若かった頃にある人の家に出かけその帰り道豪雪によりタクシーにも断られ5キロ以上離れた家に歩いて帰った時の事です。しばらくす ると雪は止み空の雲は遠のき満月の月が見えてきました。あたりは白銀の世界で道の両脇の草木は頭を垂れその大きな道を歩いているのは私だけでした。その夜のとても明るかった事、そう!このネロ とパトラッシュが昇天した夜は月の光と雪に反射して多くの光がこのステンドグラスを照らした時にしか夜ルーベンスの絵は見ることが出来ない!そう昔雪道を歩いていた思い出を思い出しヤンさん と少年の話を聞いたときからこの雪の夜の奇跡を想像するようになりました。アントワープはあまり雪が降り積もりません。ですのでもし雪が降り満月の夜であるのならばこの大聖堂の中でルーベンス の絵がこの美しい2つのステンドグラスの光を浴びて見ることが出来るのかそれが今私の一番の関心事の一つでもあります。皆様はどう思われますか?


K.Oshima 10/December/2003

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