プリング
このテクニックは後に述べるハンマリングと並びギターの基本テクニックであります。代表的な方法としてはまず第1音目がピ
ッキングした後指の力(左手)により後の音を発生させるテクニックです。このテクニックは第二音が下降するメロディー等に
多用されます。
ハンマリング
このテクニックはプリングの反対がこのテクニックだと思って頂いて結構だと思います。まず第一音をピッキングした後左手の
指で同弦の他のフレットを強制的にプッシュする事により他の音へのつながりとして活用いたします。このテクニックは試して
みると解るように音が上昇する時に多用いたします。プリングはその逆なのが分かると思います。
ハンマリング & プリング
このテクニックは名前のとうりハンマリングとプリングと混ぜ合わせたテクニックです。このテクニックも非常によく使われこ
の作業を繰り返すことによりトリルというテクニックにもつながります。
トリル
このテクニックは先にも述べたハンマリング&プリングを繰返すテクニックです。ハンマリングから始めるかプリングから始める
かは曲によって違います。また一般的には適当な早さで繰返す場合が殆どですが、中にはチャント6連譜で弾いているケースもあり
ますのであながちばかに出来ないテクニックです。
チョーキング
これもギターならではのテクニックです!というかギターだけにあたえられた特権かもしれませんね!私のHPでもこのチョーキ
ングの時のノイズ対策が上げられていますがやはりそのような点を気を付けて弾いて下さい。また半音の上昇のクオーターチョー
キングや中には2音チョーキング等指の力が必要とされているものあります。
スライド
これはその名のとうりスライドさせるテクニックです。つまり本来でしたら別の指でたの音に移動する所を一つの指で済ませてし
まうテクニックです。これは次の音になるまでの間その中間音を通過しながら移動するのでスライド特有のサウンドになります。
例えば図の様に3フレットから5フレットに移動を人差指から中指で押さえる所を3フレットから5フレットまで人差指をずらす
事でこのテクニックは完了です。技術的には難易度はないのですが、これをどこで使うかでメロディーが全く変わります。偉大な
るギターリスト達はこのテクニックの使いどころが絶妙でクラプトン等はまさにその一人ではないでしょうか!
ハーモニクス
これは弦を上から軽く触れた状態から(絶対にフレットに付くまで押さえてはいけませんあくまでも軽くです)ピッキングした瞬
間指を放すとあら不思議!なんだか高い音がします。これは適当にさわって出るわけではなく主に5フレット7フレット12フレッ
トが代表的ですが中には3フレット4フレットやその中間等色々ありますがその辺はディストーションで歪んだ音でないと出にく
いので生音ではあまり使いません。ですからこのテクニックもロック系の音楽に多用されるようになりました。クラシック等は飾
り程度か予め左手で押さえている所から12フレット上(12フレットというのは12フレットは1オクターブ上の事でありこの
オクターブでも12フレット上を軽く叩けば倍音が出ます。試しに3フレットを押さえた状態で15フレットを軽く人差指で触れな
がら親指か中指で弦を弾いてみましょう!3フレットの倍音が出るはずです)のポジションを弾きオクターブ上げた音を出すテク
ニック等が多い様です。
ピッキング・ハーモニクス
これは左手は通常と同じく強く押さえた(弦がチャントフレットに付いた状態)で右手のピッキングで強制的に倍音を出すテク
ニックです。これは多分歪んだ音でなければきっとキツイとおもいます。是非歪んだ状態でやりましょう!これはピッキングす
る際に右手の親指の横が弦をこする状態で(こすれるのは勿論鳴らす予定の弦です)ピッキングします。そうするとグウォーと
倍音がでます。攻撃的なサウンドを得たい時に効果的です。
ストローク
ご覧のとうりギターのストロークは手首を使った方が望ましいと私は思っています。なぜならこのほうが断然疲れないからです
。それにラテン系サウンドにはこちらの方が細かい表現が可能です。ただ右の図のやり方を全部否定しないのは、感情表現とし
てあえてこのやり方をしたり一つのアクションとして右図のようなやり方をする人もいるからです。そしてこのストロークはた
まに5連譜等不規則なリズムを挿入することによりサウンドに豊かなバリエーションを施す事も可能です。sample Playは変則
リズムをからめて弾いています。左が良い例、右が多少無駄な動きがある例
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