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点検良好  交  換 × 調  整 A 清  掃 C 省  略 P
分  解  修  理  締  付 T 給油(水)L 該当なし 

下回り点検
エンジンオイル
ここの項目の点検は洩れがあるかどうかがあります。主に漏れる所はオイルパン(オイルをためてる場所)か オイルフィルター周辺、またオイルプレッシャースイッチかでまた例外もあります。簡単なトラブルではオイ ルパンのボルトがイカレタリまたネジがなめたり、取り付け部のパッキンの疲労によるオイル漏れ等がありま す。またオイルが異常な色をしていたり水が混じっている時などは勿論修理が必要です。

ステアリング・ギア・ボックス
ここの項目は取り付けの確認です

ステアリングのロッド、アーム類
ここの項目は緩み、ガタ、損傷及びボール・ジョイントのダストブーツの亀裂、損傷のチェックです。

トランスミッション、トランスファ
意外と忘れがちなのがトランスミッションですね(^_^)エンジンオイルはまめに換えていてもこちらは 全然と言った方も多いと思います。特にATも定期的にATフルードを換えなければなりません。実は恥 ずかしい話しですが元我家マシン(享年平成9年11月)フェニャーリも全然換えてなくてATのオイルパ ンのパッキンが駄目になってそのついでに交換したのですが全く別の物質の様に変色していました (++)勿論換えてからATの変速ショックも和らいで「いやーめんど臭くてもメンテはしなくっち ゃ!」と思った次第です。基本的に専用機械を使って循環しながら交換するので換えるときはお店に 相談しましょう!

プロペラ・シャフト、ドライブ・シャフト
基本的にここの項目はFF車の特にこのダストブーツはFF車(FF車の場合前輪)に切れが多く見られま す。理由は駆動及びかじ取りを前輪で行う為よりブーツに負担がかかるためだと思われます。この部 分はFF車の場合前輪にあり、ドライブシャフトというエンジンの駆動をタイヤに伝える棒状のシャフ トの付根にあります。形が便所の吸引器のような形ですのでタイヤをどちらかに目一杯切って中を覗 いてみると分かります。ゴム製のカップのようなものがあると思いますがその場所が切れるとモリブ デンという黒いねっとりした物が出てきます。ブーツに破損があるとこの物質が漏れ辺りに付着しま す、またその物質が足らなくなると潤滑性を失いベアリング等が痛む可能性があるので異常なヒビや 亀裂のあるときは即修理が必要ですね。またFR車の場合はエンジンの駆動をリヤに伝える為にプロペ ラシャフトというのがあります。こちらのチェックはプロにお任せですね。

デファレンシャル
FRの項目です。内容はオイルの漏れ及び量ととなってます。こちらも当然走行距離や状態によって交換 が必要です。

ブレーキのロッド、ケーブル類

こちらもプロにお任せ項目ですね

ブレーキ・ホース、パイプ
もう駆動系及び制動関係は専門家に任せるべきだと私は思うのですが、ここの項目も最たる所ですね。制動 系のトラブルは命に関るのでユーザー車検での一番危惧する点は安全です。ですから健康管理はユーザー、 重大な個所は整備士といった使い分けがより安く尚且つ車を長持ちさせる秘訣だと思います。このブレーキ ホースも丈夫には出来ていますが物凄い圧力の力が加わった状態にさらされています。損傷が確認される場 合には即工場行きですね、工場の人に引き取りに来てもらうべきでしょう。

エキゾースト・パイプ、マフラ
マフラー関係(排気関係)はいつも高熱にさらされ金属が腐食しやすい個所です。多分一番多いのがマ フラーに穴が開いて「ブォー!!」とレーシングマシンの様にやかましく鳴ってしまう事でしょう!ま た遮熱版の痛みがあるときには交換が必要でしょう。蛇足ですがこれからエコロジーの時代を迎えるに あたり触媒メーカーに是非頑張って貰いたいですね(^_^)/